投資をこれから始めたい方は、まず投資対象からおさえましょう。投資の対象には大きく分けて「金融資産」と「実物資産」の2種類があります。今回は、金融資産と実物資産の特徴を見比べながら、実物資産のひとつである不動産投資の安定性について解説します。
不動産投資は価値が下がりにくい「実物資産」
金融資産=ハイリスク・ハイリターン
金融資産とは、現物が存在せずに価値がなくなる可能性のあるものを意味します。
例としては、以下のようなものが挙げられます。
・株式投資
・FX
・仮想通貨
・投資信託
投資方法は、株式や外国通貨を購入して売却益を狙うというイメージです。また、FXは元金以上の金額で取引することができ、仮想通貨は億り人のように大きく価格高騰する可能性も。ただ一方で、その分損失も大きくなります。まさしく、一発逆転をかけてハイリスク・ハイリターンのギャンブルのようなものです。
実物資産=ローリスク・ミドルリターン
実物資産とは、現物が存在してそれ自体に価値があるものを意味しています。
例としては、以下のようなものが挙げられます。
・不動産
・美術品
・貴金属
・時計
実物資産は歴史的にみても、金融危機や世界情勢の変化に強い傾向があります。資産価値がなくならないため、ローリスク・ミドルリターンの投資法といえるでしょう。なかでも、不動産投資の投資方法は、まず土地・マンション・アパートなどを購入して、その後に売却益ねらう、または賃貸に出して家賃収入を得るといったものです。
投資初心者には区分所有の不動産投資がおすすめ
実物資産のなかでも、長期的な資産形成を考えている方には、不動産投資が有効です。収益額の変動が小さく、将来の見通しが立てやすいため、計画にそった投資ができるでしょう。また、不動産投資のなかでも、投資初心者の方には、マンションの1部屋を使ったワンルームマンション経営がおすすめ。その理由は、人口の多さや利便性の高さから、賃貸ニーズが見込める都会でも、リーズナブルな価格で物件を購入できるからです。さらに、最終的に売却する場合でも、アパートやマンション1棟よりワンルームの方が物件価格が手頃なため、売り手も見つかりやすいメリットも。
不動産投資におけるお金の相談は新成トラストまで
投資は目的に沿って、投資対象を選ぶべきです。老後の私的年金や不労所得、税金対策などを目的にしている方は、ぜひ不動産投資を検討してみてください。不動産投資を始める場合の物件選びやお金の相談は、新成トラストにお任せください。
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